東京外かく環状道路 - その他3
地球温暖化と道路整備
国土交通省「道路分野の地球温暖化対策」 page
- 交通流対策の推進
- 環状道路等幹線道路ネットワークの整備
- 高速道路の料金施策の効果的な運用
- 自転車利用環境の整備・支援
- ITSの推進
- 路上工事の縮減
- ボトルネック踏切等の対策
- 公共交通利用の促進
- 大型車両の通行を誘導すべき物流ネットワークの構築
- 道路緑化の推進
- 道路施設の低炭素化
- LED道路照明灯の整備
- 道路橋の長寿命化
- 再生可能エネルギーの活用
地球温暖化対策として道路整備を主張している例
- NEXCO東日本『NEXCO東日本レポート2019』page p65 環境行動指針
- 1.地球温暖化防止への貢献/高速道路のネットワーク整備、ETCの普及促進、本線部の渋滞対策などによる交通の円滑化やのり面の樹林形成などにより、CO2の削減に貢献します。
- NEXCO中日本「環境への取り組み」 page
- 一般道路より安定した速度で走行できる高速道路の整備が進むことで、自動車交通からのCO2排出が抑制されます。
- 杉山雅洋(早稲田大学商学部教授)
- 「道路整備と環境問題―グリーン化規制―」 page
- 地球温暖化問題へは長期の対策、沿道を中心とする大気汚染問題へは短期の対策で取り組むことが必要とされる。
- 前者には自動車単体の低燃費化、自動車交通需要の抑制、交通容量の拡大、後者には自動車単体の低公害化、道路ネットワークの有効活用が効果的である。
- 参考:道路経済研究所「道路整備と自動車交通需要の関係(潜在需要の顕在化)に関する研究」2001.6、同氏は研究メンバー主査
- 5.4 これからの道路整備のあり方/世情叫ばれている「いたちごっご説」の理論的、実証的説得力の限界、自動車交通の動向、負担の合理性・資源配分の効率性等からみて、今後も引き続き道路整備が必要であるということが、研究会を通じてのわれわれの集約された考え方である。
(作成中)