このサイトの目的と編集方針
東京外かく環状道路(関越〜東名)16.2kmは、国土交通省が所管する直轄事業の中で
事業費がもっとも大きく、その四分の一は東京都が負担することになっています。
2016年5月19日に国土交通省関東地方整備局において事業評価監視委員会が開催され、
事業継続が了承されました。
配付資料を見ると、既に巨額だった前回2013年の事業評価と比較して事業費は
25%増の1兆5,975億円となり、増額分の3,155億円は執行済額2,971億円を上回り、
事業を継続するとさらに国民負担が増すことが分かりました。
本線トンネルの掘削に着手する前の今、この事業評価や審議結果を
皆でチェックする必要があると考え、このサイトを開設しました。
少しでも真実に近づくため、私達のチェックは客観的・中立的でありたいと思います。
まず、気になった点や疑問点があれば、どの部分なのかを提示してください。
そして、参考になりそうな資料や情報をご存知でしたら出典とともに書いてください。
そのような資料や情報をご存知なければ、気になった点や疑問点の提示のみで結構です。
もしかしたら他の誰かがヒントや回答を見つけてくれるかもしれません。
意見や感想については、本文でなくページ下のコメント欄をご利用ください。
この目的と編集方針に賛同していただける方ならどなたでも参加できます。
さあ、みんなでチェックしましょう!
出典:東京都建設局HP
国土交通省所管の直轄事業の事業費トップ5
国交省「公共事業等に関する情報開示」資料HTMLより作成、外環(東名〜関越)は2016.5.19事業評価監視委員会資料掲載の金額
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東京外かく環状道路(関越〜東名)16.2kmは、国土交通省が所管する直轄事業の中で
事業費がもっとも大きく、その四分の一は東京都が負担することになっています。
2016年5月19日に国土交通省関東地方整備局において事業評価監視委員会が開催され、
事業継続が了承されました。
配付資料を見ると、既に巨額だった前回2013年の事業評価と比較して事業費は
25%増の1兆5,975億円となり、増額分の3,155億円は執行済額2,971億円を上回り、
事業を継続するとさらに国民負担が増すことが分かりました。
本線トンネルの掘削に着手する前の今、この事業評価や審議結果を
皆でチェックする必要があると考え、このサイトを開設しました。
少しでも真実に近づくため、私達のチェックは客観的・中立的でありたいと思います。
まず、気になった点や疑問点があれば、どの部分なのかを提示してください。
そして、参考になりそうな資料や情報をご存知でしたら出典とともに書いてください。
そのような資料や情報をご存知なければ、気になった点や疑問点の提示のみで結構です。
もしかしたら他の誰かがヒントや回答を見つけてくれるかもしれません。
意見や感想については、本文でなくページ下のコメント欄をご利用ください。
この目的と編集方針に賛同していただける方ならどなたでも参加できます。
さあ、みんなでチェックしましょう!
出典:東京都建設局HP
国土交通省所管の直轄事業の事業費トップ5
順位 | 事業名 | 全体事業費 |
1位 | 東京外かく環状道路(関越〜東名) | 1兆5,975億円 |
2位 | 石狩川直轄河川改修事業 | 8,823億円 |
3位 | 利根川・江戸川直轄河川改修事業 | 7,984億円 |
4位 | 一般国道298号 東京外かく環状道路(千葉県区間) | 5,635億円 |
5位 | 一般国道302号 名古屋環状2号線 | 5,586億円 |
議事概要 PDF:76KB
議事録 PDF:234KB
- まず、気になった点や疑問点を書き出しましょう(*〜〜?)
- どの部分なのかを提示しましょう(対象:)
- 参考資料や参考情報を出典とともに書きましょう(***参考資料、***参考情報)
- 引用した文言には「 」を付けましょう
- 出典は、発信者名と発信日を添え、できるだけリンクを貼りましょう
- 西暦に統一しましょう(資料名を除く)
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NEXCO東日本から連絡いただいた様子では、前回の記事以降に何も対応していなかったようですが、広報課から日経新聞地方部の担当記者へ、便益であって経済効果ではないと伝えたそうです。
今日の日経新聞朝刊2面にまたNEXCO東日本の話として外環千葉区間の経済効果が1兆2000億円だと掲載されました。前回の記事掲載以降に会社として何らかの対応をしたのか、NEXCO東日本に確認中です。
日経記事について再度NEXCO東日本に確認したところ、確かに取材を受けたが答弁した内容と記事の内容が違うということで、社として日経から説明を受けたいし、意見書も出す予定だそうです。答弁の根拠は昨年12月の事業評価監視委員会資料だということで、見ると、外環東京区間同様、基礎データは2005年度ベースで計算していました。日経新聞に対し「どのように計算された数字なのかをよく確認していただきたい」と要望しました。
今日の日本経済新聞夕刊3面に、NEXCO東日本の試算として、外環千葉区間の経済効果が1兆2000億円だという記事が掲載されました。この記事についてNEXCO東日本に問い合わせたところ、「記事を書かれた方が何を元にしているか分からない」「担当者も分からないと言っている」とのこと。日経新聞にも問い合わせましたが、「分からない」とのこと。NEXCO東日本の知らないところで勝手に名前を使って記事にする、大問題だと思います。
今年7月に東京都がまとめた「野川流域河川整備計画」によると、1時間あたり50mmまでの降雨は河道で対処する(ここ数年、下流部から河床を掘り下げる工事をしています)、これを超える降雨には新たな調整池の整備や既存調整池の規模拡大を行うことで対応するそうです。外環は世田谷区内では野川沿いに位置していますから、掘ってしまったトンネルは野川の調整池にしたほうが、地域にとっては有難いです。さらに、買収済みの土地については、かつて沿線地域に計画されていた環状緑地帯の計画を復活させたほうが、防災上も都市としての風格も向上するのではないでしょうか。